クラスTシャツの利用者は、高校生など今まで何かを責任をもって作った経験のない人が多いです。その結果、具体的な作業に入るとあれこれと迷ってしまい立ち往生するケースが多く見られます。全てが貴重な経験となり成長へと繋がることなので、避けずに挑戦してみることは非常にいいことです。そうは言っても、期日までに仕上げなければいけないという条件が緩和されることはないので、立ち止まったままではいられません。
前に進んでいかなければいけないので、前進できる良い方法があれば採用したいところです。そこでクラスTシャツづくりで、立ち往生している高校生が採用すると作業が捗る方法を提案します。やらなければいけないことを分けて処理すると作業が捗ります。多くのことで採用されている方法ですが、経験のない高校生だと一気にゴールまで行こうとしてしまう傾向があります。
何事も順序というものがあり、それを追っていく形でゴールにたどり着くことが多いです。クラスTシャツの場合だと、全体的な雰囲気を決める作業と、記載する文字やイラストを決める作業とを平行してやると前に進めなくなってしまいます。先ずは全体的な雰囲気を決めて、それに合った文字やイラストなどを決めていくと、比較的段取りよく進みます。その後でカラーなどの詳細を選べば決め易くなります。
既に決まっていることを変更できないという拘束が、選択肢を狭めて選びやすくしてくれるのでテンポよく前進出来ます。
コメントする